皆さん、こんにちは!「50から始めました」のtakashiです。
最近、ビジネスの世界では「ITの知識は必須!」と言われるようになってきましたよね。でも、いざITの勉強をしようと思っても、何から手を付けていいか分からない…そんな方も多いはず。
そこで今回注目したいのが、「ITパスポート」です!
「聞いたことはあるけど、どんな資格なんだろう?」「本当に50代の私でも取れるの?」「取って意味があるの?」
そんな疑問をお持ちの方のために、私がITパスポートについて徹底的に調べてみました!そして、私の正直な感想と、皆さんの疑問に答える形でお話ししていきたいと思います。
それでは、早速見ていきましょう!
ITパスポート、私の見解はこうです!
※以下の情報は、あくまで一般的な目安であり、個人の学習能力やこれまでの経験によって変動する可能性があります。あくまで「私見」として、参考程度に捉えていただけると嬉しいです!
ITパスポート
「ITパスポート」は、情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験で、ITに関する基本的な知識が問われます。IT系の資格の中では、最も入門的な位置づけですね。
- 試験の難易度(偏差値 45~50):
資格というと弁護士や公認会計士のような国家資格が思い浮かびますが、これは難関士業とは全く毛色が違います。IT系の基礎知識を幅広く問われるため、専門的な深い知識は不要です。イメージとしては、ビジネスパーソンが知っておくべきITの「常識」が問われる感じでしょうか。
ITに全く触れてこなかった方にとっては、新しい用語を覚えるのに少し時間がかかるかもしれませんが、しっかり勉強すれば十分合格を狙える難易度ですよ!
- 必要勉強時間:100時間~200時間
他の難関国家資格と比べると、かなり少ないですよね!1日1〜2時間程度の勉強でも、数ヶ月で合格圏内に入ることが可能です。私のように働きながらでも、十分に取得を目指せる勉強時間だと思います。
- 転職・開業のしやすさ:★★☆☆☆
正直なところ、ITパスポート単体で「この資格があるから転職できる!」とか「開業できる!」というレベルの資格ではありません。どちらかというと、「ITの基礎知識がありますよ」という証明や、「IT学習への意欲がありますよ」というアピールのための資格と捉えるのが現実的です。
特に50代からの転職では、ITパスポートを持っているだけで即戦力として採用されることは少ないでしょう。しかし、未経験からIT業界を目指す場合や、既存の職種にITスキルをプラスしたい場合には、学習意欲の証明として有効です。開業においては、直接的な業務独占がないため、この資格単独での開業は難しいでしょうね。
④ 副業の可否(理由も含めて):
間接的に可能です。
ITパスポート自体が直接的に副業に繋がるわけではありません。例えば、ITパスポートを取ったからといって、それでプログラマーとして仕事がもらえるわけではない、ということです。直接的な収入源というよりは、「副業の土台となる知識」を身につけるための資格、という位置づけです。
- 平均年収:???
ITパスポートは、特定の業務を独占する資格ではないため、「この資格を持っている人の平均年収」という統計は通常ありません。
この知識を活かして別のスキル(Web制作、データ分析など)を習得し、それによって副業収入を得ることになります。その場合の年収は、個人のスキルや請け負う仕事の内容によって大きく異なり、数万円~数十万円(月)という場合もあれば、100万円以上稼ぐ人もいるでしょう。
はい、今回は「ITパスポート」について、私の正直な意見をお伝えしました。
いかがでしたでしょうか?
ITパスポートは、確かに難関資格ではありませんし、これ一つで人生がガラッと変わる、というような性質の資格ではありませんが、ITスキルが必須の現代において、「ITの基礎を体系的に学ぶ最初の一歩」としては、非常に有効な資格だと私は思います!
「難しすぎる資格はちょっと…でも、何か新しいことに挑戦したい!」
そう思っている方にこそ、ITパスポートはぴったりかもしれません。
私も久しく『勉強する』ということから離れていました。
勉強脳をよみがえらせる第一歩としてチャレンジしてみようかな・・・
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
